八犬伝みました2
昨日に続いてみたのですが、ちょっと失敗して(寅さん見てた)、最初の十五分見損ないました。化け猫は『The 八犬伝』の感じが継続していました。演技力がものを言ったかな。船虫が儲け役ですね。これは今までの八犬伝には無いパターンでしょう。
丶大を殺すのは意外でしたが、確かにあれ以上登場させてもこの脚色では意味がなくなりますね。逆に親兵衛に殺しをさせなくてもよかったのではと思います。せっかく前編で殺しが出来ない親兵衛にしたのだから、貫徹すればよかったのにと思いました。殺さぬ親兵衛は全体の趣旨にも適合するのではと思いました。
仁義八行が平和と秩序に結びつくというのは、馬琴の思想と基本的に一致します。何も馬琴が特殊なわけではなく、江戸時代の常識でしたから、それを作品の基調に置いたのは脚色としては良いと思いました。
八房は出てこないし、房八も姨雪予四郎も素藤も河越孝嗣も出てきませんが、うまいカットだと思います。指輪にトム・ボンバディルが出て来ないようなものでしょう。そう、里見の紋も思いっきり変わっていました。これはちょっとさびしかった。丸に二つ引きは由緒のある紋ですからね。役の行者も影さえ見えませんでした。これもさびしい。
また違った八犬伝が出てくるのが楽しみです。これで暫く人気が戻るのではと期待できます。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)










最近のコメント